「カリナンのパクリ」「なんちゃってSUV」と言われないようガンバって欲しい
■まとめ
新型センチュリーは 背の高いサイズやスクェアなシルエットがロールスロイス カリナンに似ているので「カリナンのパクリ」と言われそう。
またトヨタは 「SUVでない」と言っているが、SUVっぽい装飾で「なんちゃってSUV」と言われそう。
そんな揶揄をされないようリファイン案を提案する。
リファイン案のテーマは「21世紀のショーファーカー」。 21世紀のショーファーカーはスピーディでユーティリティに優れた移動(乗降りを含めて)を提供するものだろう。
主なポイントは以下の通り。
①プロポーション
短めのホイールベースで安定感やスペース感がイマイチ
⇒ホイールベースを伸ばして安定感とスペース感
②シルエット
カリナンに良く似たスクエアなシルエット
⇒フロントウィンドウやDピラーを寝かせてスピード感
③リアドア
乗降りに不利そうな前傾したCピラーとタイヤの食込んだドア
⇒Cピラーを立て、タイヤの食込みを減らして乗降りしやすそうに
■キャラクター
2023年に新発売されたトヨタ センチュリーはSUVのような背の高さ。従来の背の低いセンチュリーが併売され、同じ車名なので ややこしい。
背の高いサイズやスクエアなシルエットは 2018年発売の競合車ロールスロイス カリナンに良く似ている。( ホイールベースは新型の方がカリナンより短いことを除いて)
つまり カリナンのパクリ」と言われないか心配だ。
また トヨタは新型を「SUVでない」、「若い世代のVIP向けの新しいショーファーカー」と言っているが、デザイン スタイルの結果は真逆。
クラッディング(プロテクター)等のSUVっぽい装飾や 「几帳面」等の昔ながらの伝統的な装飾が目立つ。
つまり「 新しく見えない」「なんちゃってSUV」と言われそうで 気がかり。
■リファイン案の内容
・テーマ
トヨタの考えた企画意図である「若い世代のVIP向けの新しいショーファーカー」に合わせて、リファイン案のテーマは「21世紀のショーファーカー」。
20世紀のショーファーカーは威厳を示す道具であり、あくせくスピードを出さず、ゆったりとした乗り心地を提供するもの。だから遅そうなスクエアなシルエットも良く似合う。
21世紀のショーファーカーはスピードアップしたビジネスの道具であり、乗り心地が良いのは当然として、よりスピーディでユーティリティに優れた移動(乗降りを含めて)を提供するもの。だからスリークな流線型で速そうなシルエットが ふさわしい。
・プロポーション
21世紀らしく 伸びやかでスピーディに
ホイールベースを延ばして 安定感とスペース感
フロント ウィンドウを寝かせて 流線型のスピード感
しかし ルーフライン形状とドアの長さは変えていない
・フォルム
段差や折れ目などを整理して 滑らかでクリーンに
・フロント フェイス
トヨタ ブランドの特長(ウリ)である「高信頼性」を高精度感で表現
具体的には上下に整然と並んだ3本のストレートライトで高精度感
・ルーフ
ルーフレールを なくしてショーファーカーらしく
・サイドボディ
クラッディング(プロテクター)を なくしてショーファーカーらしく
代わりにボディ下端にメッキモールを配置してアイキャッチとして低重心の安定感
さらにウィンドウ周りのメッキモールと合わせてボディ全体の1体感
・リア ランプ
フロントに合わせて上下に整然と並んだ3本のストレートライト
■追記
ちなみに 画像生成AI「Stable Diffusion」で生成してみたら こんな感じ。何度かトライして やっと選べたのが これ。生成画像の ほとんどはクラシックなセンチュリーのイメージなので選ばなかった。
■注記
※このブログのレビューは あくまで個人的意見の相対評価
※このブログで「デザイン」は外装スタイリング(外観)のこと
※画像の出典
https://toyota.jp/century/gallery/?padid=from_century_grade_navi-menu_gallery
https://toyota.jp/centurynewbt/
https://www.rolls-roycemotorcars.com/ja_JP/showroom/cullinan-in-detail.html
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