
AI画像生成は 希望のカタチに あと一歩。一歩だけなら手描き修正できるかも
■Geminiの描写力は かなりの実力だが難点もある
前回紹介したとおり Google「Gemini」(無料プラン)よる画像生成の描写力は かなりの実力。シンプルなイラストをアップロードして それを写真のように写実化が可能。
ただし まだ難点もある。既存のクルマに似てしまったり、修正を指示しても 修正できなかったり。つまり 文章の指示だけで 思うようなクルマのカタチは まだ作れない。
今回は 自分で工夫してみた事例を紹介する。
アップロードした「マツダ ロードスター リファイン案」のイラストが これ。

そしてGeminiが生成した画像が これ。これでも 最初に生成された マツダ ロードスター4代目(ND)にソックリな画像を修正した後。難点は ヘッドランプ外形状やサイドボディのフォルムが NDに似ていること。それらの修正を文章で指示して修正されなかった。

仕方ないので 生成画像を手描きで手直しした。ロードスターの伝統的モチーフである楕円形のヘッドランプ外形状とグリル、サイドボディのウェッジ フォルムを手描き。サイドボディは ちょっと手間だった。

■次は ホンダ NSX リファイン案
アップロードした「ホンダ NSX リファイン案」のイラストが これ。(斜め前方と横向きの両方)

そしてGeminiが生成した画像。難点は フェラーリらしきエンブレム、リアウイングがフェラーリのような可動式、ロアグリル周りがフェラーリぽい。

手描きで手直ししたのが これ。エンブレム削除は 修正しやすいので助かる。

■最後は 日産フェアレディZ リファイン案
アップロードした「日産フェアレディZ リファイン案」のイラストが これ。

そしてGeminiが生成した画像。難点は オーバーフェンダーなどの一部を除いて フェアレディZ 7代目(Z34)にソックリなこと。

思うように修正できないため Geminiのモデルを「2.5 flash」から「2.5 pro」へ変更した。(2.5 pro も無料で使えたが、制限される生成数が2.5 flashよりずっと少なかった) その結果が これ。元のイラストの形状にエアインテークなど少しだけ近づいた。それでも五十歩百歩。

手描きで手直ししたのが これ。特に大変だったのはサイドボディの修正。それは 7代目の後ろ下がりのフォルムからリファイン案のコークボトルへの修正。ロードスターのサイドボディの修正は ストレートラインなのでマシだった。

■まとめ
Geminiは 写真のようなカーイラストを簡単に生成してくれるが、希望のカタチには あと一歩。一歩だけなら 手描きで修正できなくはない。少しの手間で写真ぽいカーイラストが できるなら 上出来だろう。

■注記
※このブログのレビューは あくまで個人的意見
※このブログで「デザイン」は外装スタイリング(外観)のこと



