車のキャラクター分類とポジショニング (用途とスタイル)
ユーザーが抱く車のキャラクターのイメージを分類した
■車のキャラクターを分類
カーデザインを評価する際には、ユーザーが抱く車のキャラクター イメージに合っているかで評価したい。そのキャラクターを分類してみた。
・用途とスタイル
ユーザーが車を選ぶ時に先ず考える「用途」と好みを左右するデザインの「スタイル」(デザインの様式)を分類の指標にした。
一般的に車は車格(ボディのサイズ)やカテゴリー(ボディの形式)で分類されるが、ユーザの用途と一致しないことも多いため使っていない。
例えば、大型セダンが一人乗りだったり、コンパクトカーがファミリーで使われたり、SUVがオンロード用だったりすることも多い。
■キャラクターのポジショニング
他の車との位置付け(ポジショニング)も考える。例えば、複数車でキャラ被りがあるかどうか等。
もしキャラ被りがある場合、他車との差別化が より重要になる。逆に空きポジションがあればマーケットの狙い目だ。
■用途
・パーソナル: 主に1~2人で乗る。
・パーソナルプラス: 主に1~2人、時々3~4人。
・ファミリー: 主に3~4人以上で乗る。
・カーゴ: 大きな荷物を載せる。
・スポーツ: スポーツ走行用
・オフロード: オフロード走行用
■スタイル
・ベーシック: プレーン、シンプル
・スポーティー: 流線型、ウェッジ
・ゴージャス: キラキラ、加飾
・ワイルド: カク、マッチョ
・キュート: まる、ポップ
■注記
※このブログのレビューは あくまで個人的意見
※このブログで「デザイン」は外装スタイリング(外観)のこと